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M1-グランプリが「笑い」の権威であるために

26日(日)、全国のお笑い好きは固唾を飲んでテレビの前に座っていたことだろう。2004年度のM1グランプリはアンタッチャブルの優勝ということで幕を閉じた。
前2大会に比べ大きく精彩を欠いた笑い飯、テクニカルなつっこみで躍進した南海キャンディーズ。明暗を分ける結果になってしまったが、それでも今回のアンタッチャブル優勝はしごく納得できる結果だった。

よくよく考えてみるとM1で納得できる結果だったのは今回が初めてだ。去年、おととしは圧倒的に笑い飯が優勝だと思った。実際には去年フットボールアワー、一昨年ますだおかだがそれぞれ優勝だったわけだが、彼らのその後のパッとしなさ加減ときたら逆に大したもんだ。それだけに、今年のアンタッチャブルの圧倒的な勝利は、喜ばしいのかもしれないが、ひとつだけ気になることは、やはり審査員として「松本人志」「島田伸介」が不在であったこと。
果して、今この2004年において、「松本人志」を前にせず、緊張感のあるお笑いをやれるものだろうか。
もしまっちゃんがあの審査員席にいたら、どんな採点をしただろう。優勝のアンタッチャブルは変わらなかったかもしれないが、決勝進出3組の面子は違ったものになっていたかもしれない。いずれにしても、審査員の点数でしか優劣がつけられないのであれば、その面子はもっと厳選されてしかるべきだろう。

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