どうもどうも。3度のメシがチョコレートで、口内炎が大変なことになってるわけですけども。
早く帰れたので、久々に「はねるのトびら」を見ました。元モーニング娘。の後藤真希が「かわいい」というコントに出演していて、もちまえの「動じなさ」「恥じらわなさ」でもって、貫禄を見せつけていました。
13歳の頃からテレビの中に生息して、常にオタの性的対象として見られ続けて、こういう「あけっぴろげ」なキャラクターとしてかろうじて「個性らしきもの」を確立しているこの人は、今いったいどうゆう精神状態なのだろう。
与えられた役割をマシーンのように正確にこなすゴマキ。そこには、そろそろメディアの賞味期限が近づきつつあることを本人もどこかで感じている空気がある。でももう彼女には人生のオルタナティブは存在しないのだ。
なんて、そんなことを考えているとコントを見ていてもちっとも笑えない。はねトびも落ちたななんて思っていたら、やってくれました。ブサンボマスター。
やっぱ笑いってのは意味なく世の中に噛み付いていかないと。そのムルソーのごとき根拠なき批判精神に感心しました。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。