いやー、笑った。
タモリ倶楽部の「カーセックスの現在・過去・未来」。
ホントどーでもいいことを社会学的アプローチで語るというタモリ倶楽部の真骨頂。
コメンテーターはおなじみ山田五郎・鴻上尚史。
のっけから「カーセックスは人類とモータリゼーションの歴史」とか「産業革命以前にカーセックスはなかった(当たり前だ)」とか山田五郎がトバしまくり。
雑誌への掲載のされ方から時代を読むという非常にまっとうなアプローチで、カーセックスの歴史をひも解く。
最初にカーセックスという単語が雑誌に出たのは67年の「平凡パンチ」なんだそうだ。当時はマイカー族ってだけで圧倒的な勝ち組だったらしい。
それから70年代に大衆化し、80年代に様々なバリエーションが生まれ、90年代以降衰退した、ということです。
この番組に出てる時のタモさんは、他のどの番組で見る時よりも生き生きしてて、コメントもするどい。赤塚不二夫の家に居候していたころの「ラディカルなコメディアン」としてのタモリが垣間見えます。
一度でいいからタモリ倶楽部の「今週のテーマ」を決める会議とかに参加してみたいなぁ。
Comments [2]
No.1tessyさん
それは、興味深い。みたかったなあああああ。
kajken自身のカーセックスの歴史も、今度是非教えてください。
No.2kajkenさん
それを語るには、7時間ぐらい時間とってもらわないと。
語り尽くせないですよ。
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