■映画
『キサラギ』
一番印象に残っているのは『キサラギ』だな、やっぱ。
古沢良太氏の脚本が完璧すぎる。
三谷幸喜ばりのシチュエーションコメディはある意味本家を超えたか?
まだの人、必見です。
後は、実は何を見たかあんまり覚えてないけど、
『カポーティ』のP.S.ホフマンの快演と
『それでもボクはやってない』のやるせないエンディング感と
『あるいは裏切りという名の犬』のノワールぶりは、
かなり印象に残っている。
でも総じて、小粒だった気がするなぁ。
●TVシリーズ
アメリカに来てからはまったTVドラマシリーズで『名探偵モンク』。
元サン・フランシスコ市警の刑事だが、ある事件に巻き込まれて妻を失い、
それ以降、鬱気味、介護士付きで生活をしているおっさんがエイドリアン・モンク。
超潔癖症で、おまけに対人恐怖症みたいなところがあって、
カウンセリングを受けたりしているのだが、
その観察眼たるや超一級の名探偵界のニューヒーローなのだ!
事件は毎回ご都合主義的ではあるものの、45分で解決するストーリーは見事。
日本でもNHK BS2で放送しているそうですが、帰国したらまとめてDVD買ってもいいかも。
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