ラスト(27)
これをもちまして僕のコーチェラは終了しました。
新しい、見たこともない音楽と出会うというフェスの一番の魅力が詰まった
文句無しに素晴らしい3日間でした!
THE COOL KIDS
|THE COOL KIDS|
コーチェラはかなりロック色の強いフェスなので、
そういやラップ聞いてないなと思ってたら、着いたとたんにやってたよコイツら、
イキのいい若者たちがゆっさゆっさと。
かなりBPM遅めのまったり系トラックが炎天下に妙にマッチしてました。
試聴できます。
PERRY FARRELL
とにかくゲイっぽかった。
|PERRY FARRELL|
DIMITRI FROM PARIS
|DIMITRI FROM PARIS|
オシャレなおじさんが花の都パリからやってきたよ!って感じで期待してたけど、これははずれ。
なにぶん選曲も、やり方も古すぎ。ちょっとビックリするようなビッグビート(死語ですか)がかかったり。
冗談にしてもアメリカをなめすぎだし、マジだったらけっこうずれてるなー。
オシャレさには見習うべきものがあったけど。
I'M FROM BARCELONA
|I'M FROM BARCELONA|
スペインから来たにしてはラテン系の顔じゃねーなと思ってたらスウェディッシュかよ!
前述MUMにも通ずる大所帯バンド(ていうか20人以上かよ、人大杉)
でもこのバンドにはものすごい奇跡が宿ってました。
みんなで踊りながら歌えばむちゃくちゃハッピーな気分。
君たちみたいなバンドに俺はフェスで会いたかったのだ!
一瞬にしてデミトリおじさんのことを忘れる。
|I'm From Barcelona - Treehouse - live Coachella 2008 4/27/08|
STARS
|STARS|
そして、STARS!!
サンディエゴでのライブから半年ぶりにSTARS!!
彼らがメインステージで、今日初めて通りすがりにスターズを見たであろう人たちを
トリコにしてどんどん巻き込んでいくのが無性に嬉しかった。
相変わらずハイテンションなボーカルとキュートなギターの掛け合いが最高すぎ。
『YOUR EX-LOVER IS DEAD』では思わず涙ぐんだよ。
|Stars - Take Me To The Riot - live Coachella 2008 4/27/08|
DANNY TENAGLIA
アメリカ屈指の大御所DJ。まだ明るいのに完全に真夜中のノリでした。
さすがにえげつない盛り上げ方を知ってるなーって感じ。
R.E.Mの『Losing my religion』ネタにしたりとか反則だよ。アメリカ人はなんの迷いもなく大合唱。
SPIRITUALIZED
すっかりおっさんになったもとシューゲイザーですが、
バイオリンの女子を5名ほど従えてのアコースティックセット。
その円熟味は認めるが、ジャズクラブで、あるいはビーチステージで聴くには良い音楽って感じだった。
MY MORNING JACKET
俳優のジャックブラックみたいなおっさんがボーカルでした。
一瞬退屈そうかなとおもったらどの楽曲も変幻自在にメロディの洪水が生まれてきて、
かなりの実力派でした。日本でいえばブッチャーズみたいな感じかな。
夜の帳にはぴったりの、ちょっと幻想的で切ない感じでとてもよかったです。
ROGER WATERS
今日は5人に一人ぐらいは着てんじゃないかってぐらい、
PINK FROYDのT-シャツをよく見かけました。
僕は残念ながら、世代的にもちゃんと聴いたことないので、
あくまでも興味本位でしかなかったせいもあるけど、
わりと往年の演奏って域をでてない感じがしました。
PRINCEの登場の瞬間のドッカーン!もないし、あきれるほど演奏に味があるでもないし。
とにかく顔が異常にリチャード・ギアに似てたのにただただビックリ。
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