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THE BEATLES BOXの誘惑

ちょっと、みなさんあれどうしました?

こないだ発売されたビートルズのステレオ・リマスターシリーズのことです。
まあ、世間ではすごく売れてるってニュースになってましたね。

なんていうんですか、こういうビートルズ商法っていうの?

解散してから何年も常に形をかえて売れ続けるっていう、
メディアの変容とともに新しいソフトウェアで発売する、みたいな。

iPod時代のビートルズ?
そういうのって賛否両論あると思うんですよ、正直。
こっちは親譲りのヴァイナルも、中学生の頃からこつこつ買ったCDも、
Let it be naked...だって、あれ出てからまだ3年ぐらいしかたってないでしょ。

それでもこのBOX売れてるって言うんだから、
一体どんな人が買っているんでしょうかね。

20091003beatles.jpg

↑ これだよ、これ!

うそぶいてもしょうがない。

ビートルズのボックスセットを買うタイミングがやっと来た、ということですよ。

まず、手元にビートルズのオリジナル発表作品のほぼすべてがあるという喜び!
そしてひとつひとつが包まっている薄いビニールの封をきるドキドキ感!
輸入されたCDジャケットの匂い。

20091003beatles2.jpg

アルバムをあけるとこういった感じ。
なにこのしゃれおつな写真ー!
みんなチャリでどこいくのー。


ずっと考えていたのは、はじめに何から聞くかということ。

いまから10年くらいまえのQJだったと思うが、
中村一義のデビュー当時のインタビューで、こんなやりとりがあったからだ。

中村「ビートルズはいきなりボックスを買って、それで全部一気に聞いたんです」
イ    「へー、何から聞いたの?」
中村「ハロー・グッドバイです」
イ    「ああ、それはいい曲からはいったね」
中村「そうなんですよ」

・・・んな中途半端な曲から聞く訳あるかい!
(マジカル・ミステリーツアーの7曲目)

ってことで、積年の「ビートルズBOX何から聞くか問題」に
僕なりに決着をつけたかったのだ。

で、アルバム「HELP!」から聞くことにしました。

もうのっけからキックの音が全然ちがう。
ひとつひとつの楽器がクリアに聴こえすぎる。
『悲しみはぶっとばせ』のジョンの声のエコーの聞き方とかもシビれる・・・。
『涙の乗車券』のイントロのドラムがマシンガンみたいに聞こえる!
リンゴのドラムにあらためて感嘆すること請け合い。

ちなみに、『HELP!』を丸々一枚聞いてあっためた後、
次はアビーロードの後半を聞きました。

60年代を無条件に礼賛したり、レトロを懐かしむ聞き方ではなく、
当分の間、この16枚を聞きまくることになりそう。

もちろんライナーノーツをじっくり読みながら。
日本版を買いましょう。amazonが安いよ)

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