今日、2回目のTHIS IS ITを新宿バルト9で見てきたのだが、
やはりHuman Nature と I will be thereで涙が出てしまい、
しかし結局その理由は分からず仕舞だった。
僕がかつて体験したマイケル(96年のヒストリーツアーや
高校帰りに渋谷のタワレコで見かけたこと)についての記憶、
また様々な人が語るマイケル観やTHIS IS IT についての言説、
そして、YouTubeなどで見れば見る程パーフェクトで色褪せることない映像が
ごちゃごちゃになって、でもけして混ざることなく、
何かひとつの像を結ぶでもなく、頭の中で浮遊しているような感じ。
このサイトでも特別結論めいたことが、今は未だ書けないんだけど。
でも、僕はこの1ヶ月で会った人間には、必ずTHIS IS IT見た?と問い、
見てないなら絶対見た方がいいよと、おせっかいにも言ってまわってきた。
そうすることで、その誰かが映画を見てマイケルに興味を持ち、
そしてそれを通じて共感したり意見を述べ合ったり出来ることが、
やはり僕はとても好きだからだ。
マイケルについては、有識者もミーハーファンもいろんなことを語っているし、
そうやって触れた人なら誰でも思わず語りたくなっちゃう(語れちゃう)のが、
彼のキングたる所以だと思う。
理解を深めるための補助線(アーカイブ)
* * *
色々な追悼文の中でも、異色ながら、僕が最もはっとしたものはコレ。
PELISSE
THIS IS IT 評としては、やはりこのポッドキャスト。
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル シネマハスラー「THIS IS IT」
で、あらためて本でも買ってみようと思ったら、この本を読めば理解が深まるはず。
新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
* * *
新宿から帰ってきて、ペリエライム割を飲みながら
『LIVE IN BUCHAREST』をしみじみ見ていたら、
「Man in the mirror」のところでキューを出すケニー・オルテガが映っていた。
ずっとタッグを組んでやっていたんだもんね。
またじーんときてしまったよ。
平日ならまだ見れると思うから、見てない人はこの機会に行ってみてください。
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