いつの間にかもうじきディケイドが終わりますね。
前の節目はミレニアムだったから、なんか心構えがあったけど、
今回のはいつの間にか10年経ってた感じ。
2000年には大学生活を謳歌してて、
恋愛だのサークルだのしてたのが、マジで嘘のように遠い。
そしてこの10年、僕がフラフラしたりグーグーしたりしている間にも、
新しい音楽は常に世界中で生まれていた訳で。
熱狂したり、深く染み込んだりした曲があった反面、
完全にスルーしていた曲もあって、
映画『ハイ・フィディリティ』に倣うまでもなく、
僕らはそれらを俯瞰して並べたり、順番を決めたりしなくちゃいけないんです。
で、海外における2大音楽誌といえば、Rolling stoneとNMEだけど、
どちらも最新号で、00年代の名盤、名曲100といった類いを発表してくれていて、
これはランキングを考える上でのベースとしては最適。
【ニコニコ動画】Rolling Stone誌が選ぶ「2000年代名曲ベスト50」メドレー
【ニコニコ動画】NMEが選ぶ「2000年代名盤ベスト50」メドレー
2誌のスタンスの違いが、POPソングの抑え方に現れている気がする。
で、はっきりと分かったのは、
やはり自分はNME 派だということです。
そしておそらく、かろうじてこの10年までだろうな。
上位の音楽を聴くと、まだちょっと切ない。
ニコニコ動画、ありがとう。(UP主も)
年末に聴きたい音楽を沢山発見しました。
ちゃんとCDショップで買います。
そして自分なりのランキングを、きっと探して見せます。
その前にベッコウ縁の眼鏡で手当たり次第に試聴するけどね。