こういう企画は嫌いじゃないです。
「日本のビートルズ」を決めるのであれば、
やはりなにをもって「ビートルズ」とするか、っていう基準が重要なわけで、
それ次第では大きく見解が変わってくるだろう。
ってことはこの問いは、その人の「ビートルズ観」を浮き彫りにするってことになる。
こういう企画は嫌いじゃないです。
「日本のビートルズ」を決めるのであれば、
やはりなにをもって「ビートルズ」とするか、っていう基準が重要なわけで、
それ次第では大きく見解が変わってくるだろう。
ってことはこの問いは、その人の「ビートルズ観」を浮き彫りにするってことになる。
情熱大陸に菊地成孔がでてましたね。
僕はジャズマンとしての菊地成孔よりも、ハウスミュージックをバックに若い女の子と口パクで踊ったり、ゴダールについててっきとうなことをベラベラ喋ったりしている時の方が好きなんだけど、いよいよ本業で時代のメジャーに駆け上がりつつあるようです。
以前、僕の友人の女の子がちょっとした機会に菊地成孔と一緒にご飯を食べたことがあって、その時に異常に沢山の食べ物を一人でかたっぱしから食べまくっていたと言っていました。いわゆる「やせの大食い」らしいです。僕も一度でいいから、そう呼ばれてみたいもんです。
あと、カヒミ・カリィと仲が良い男性はいつだって頭髪が薄い、という法則は彼によって、ほぼ確立されつつあるようです。
ご無沙汰してます。
一部The Great Escape全面閉鎖か、という報道もありましたが、どうにか折り合いをつけて復帰してまいりました。兄との遺産相続問題にも無事決着がつき、父の遺骨も返却しました。
気分一新!梅雨らしくじめじめと鬱屈した雰囲気でダウナーな気分に拍車をかけたいと思っておりますので、よろしく。
電気グルーヴ×スチャダラパー。
これはなんと言っても『今夜はブギーバック』以来の大事件でしょう!コラボってのはこういうことなんだよ!!
不朽の名作「NIJI」を彷彿とさせる美メロに、ボーズ!アニ!瀧!そして卓球まで歌っちゃいますから!!!
声が重なり、4つ打電子音が反響するたびにアタマの中にはキラキラした光の束がきらめき、僕はHMVの視聴機の前でなんども仰け反り、25回ぐらい鳥肌がたち、ヘッドフォンを置いたときには滝のような涙、ただ頬をつたいけり、だった。
6月22日(水)にはオリジナルアルバムの発売も決定し、さらには夏フェスにも参加(!)するってことで、あの00年のフジロックでの電気グルーヴの神々しいまでに光り輝いていたホワイトステージと、昨年サマソニの鬼気迫るスチャダラの男気ステージのかけ算が見られるなら、この夏はどんなに暑くてもかまわないとさえ思った。
ついについについについに!リバーティンズの2人が劇的な再会をしたよ!
この腐りきった世界に、唯一の光と夢を与えてくれるニュースですよ、これは!
2人がお互いの洋服を褒め合ったなんて、そんなん読んだだけでうるうるきちゃうよ・・・。
電撃再結成して、伝説の上塗り。
もはやこの2人にはその筋書きしか許されないと思う。
05年フジロックの出演アーティスト第一弾が発表されましたね。
このメンツを見る限り、結構期待できるんじゃないかと思ってしまいます。
まずFatboy Slimをあの開放的な場で体感したい、という想い。僕のフジロック史に置いては、やはり99年のUnderworldのライブは、ベストアクトとしてかなり貴重な思い出に残っている訳です。誤解を恐れずにいえば、ああいったクラブサウンドにこそ野外フェスがふさわしいということはすでに実証済みなわけで、その追体験として期待できるのは、BASEMENT JAXXかFatboy slimしかいないわけで。BASEMENT JAXXは単独公演をすでに体験しているということを考えると、Fatboy Slimは唯一、その快楽を享受していないアーティストになるわけです。
そして、Beach Boys!!ロックンロールという、50年ばかりしか歴史がない芸術において、仮にロック界のモーツァルトは誰か、という話になったとしたら、どうしたってブライアン・ウィルソンだと思うし(あるいは、ポール・マッカートニーでしょう)、その短いロック史においても燦然と輝くオリジネイターとしてのBeach Boysをフジで見ることができるとすれば、それはかなり貴重な体験になるのではないかと考えるわけです。(ちなみにロック界のルードウィッヒはやはりジョンだろうな。。。このロック界の○○=クラシック界の巨匠、というアナロジーは結構はまるかもしんない)
あと、もちろんくるりやダイナソーJr(Jはいるのか!?)なども大きな魅力要素ではあります。欲をいえば、英国系のアーティストでもう一組大物の来日がきまれば、この夏のプランはかなり具体的なものになるに違いないのですが。。。
いずれにせよ、夏フェスにかける想いが、この時期から高まっていくことは、かなり幸せなことに他ならないわけです。
淡々とそれでいて熱く、感動的なライブだった。
僕は1曲目『White Surf style.5』あたりではピョンピョン飛び跳ねていたけど、3曲目の『PLANET』では目にうっすらと涙、中盤の『SUNDAY PEOPLE』では手で顔をごしごしこするぐらいにやられてしまいました。
1998年にデビューした、彼ら。
つまり僕が大学に入学した年からの付き合いでした。
年齢もほぼ一緒。
自分の成長とここまで重ねることができるバンドはもう2度と現れないと思う。
MCなし、アンコールなしで幕。
潔くて、彼ららしいエンディングだった。
中村は最後まで自分のつま先を見ながらフィードバックノイズをかき鳴らし、ミキは相変わらずひらがなで歌って(しかも歌詞間違えるし)、コーダイは想いを振り切るようにスネアをキックして、なによりジュンジが『SUNDAY PEOPLE』の演奏中に笑っていたのが印象的でした。
さよなら、そしてすばらしい音楽をありがとう。
宣戦布告していたとおり、iPod Shuffle時代の到来です。
結局モノが自分の生活を変えてくれるって信じているから、ついつい買い物をし続けてしまうのです。そして、自分の周りにあるモノや音楽やストーリーが、「僕」という全人格を語る上で、とてつもなく雄弁だと思っているのです。
岡崎京子の世界でいえば『PINK』的な物語のエピソード。
以前にも書いたけど、リバティーンズ熱がますます深まるばかりです。
2ndアルバムに特典DVDがついてて、これがまた素晴らしい・・・。映像版リバを見ていると泣けてきます。
典型的ロックスターらしく破天荒な言動がすぎるピートは、刑務所に出たり入ったりしている。んで、ある出所の日に、カールが迎えに行っていて、すごく久しぶりの再会だったけど、二人で抱き合って、その日一日を一緒に過ごしたんだそうだ。そういうエピソードも感動的。またすぐピートはドラッグ漬けでぼろぼろみたいだけど。恋人がケイト・モスってのも凄いしな・・・。
あぁ、このバンドには解散しないでほしい。
The Great Escape by kajken