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映画 Archive
THIS IS ITを2度見ても結論はでないけど、少しは自分を知ることができる。
今日、2回目のTHIS IS ITを新宿バルト9で見てきたのだが、
やはりHuman Nature と I will be thereで涙が出てしまい、
しかし結局その理由は分からず仕舞だった。
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『SHINE A LIGHT』 から『ミック・ジャガーの成功哲学』へ
さすがに正月早々からトップエントリーに、
いつまでも嵐のPV載せとく訳にもいかないので、
次の話題。
昨年末に『SHINE A LIGHT』を見て以来、
またストーンズ熱が盛り上がってきてます。
『SHINE A LIGHT』はマーティン・スコセッシ監督が撮った
ローリング・ストーンズのドキュメンタリィ映画です。
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これがホントの気狂いピエロだ! - The Dark Knight
- 2008年7月21日 01:53
- 映画
今週末に全米で公開されて、初日の動員記録を早くも塗り替えたという
バットマンシリーズ最新作『The Dark Knight』。
夜遊びってほどでもないけど23時からの回。
行きがけにスーパーでRED BULLとケトル印のポテチを買って。
ウチから車で5分のところにある映画館は、
封切り直後の土曜日ってこともあって、ほぼ満員状態でした。
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19年ぶりのフェルト帽 『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』
- 2008年6月 2日 09:51
- 映画

へっへっへ、
見てきましたよー、インディ・ジョーンズ。
アメリカにいて映画見るなら「見て、分かるもの」が良いってね、
クライム・サスペンスだの、よく出来た脚本の小品だのってのは、
どうせ英語わかんねぇし。
となると、まさにうってつけの今見るべき映画は、
なんてったって、
あの『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作以外にないでしょう!
『最後の聖戦』を見たのは、実に小学生の頃だから、
19年ぶりにスクリーン上のインディと再開。
(金曜ロードショーでは、しょっちゅうお会いしたよね)
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中原昌也の映画観
- 2008年4月16日 15:34
- 映画
ずいぶん前の記事だけど、三島由紀夫賞作家先生である中原昌也が、
氏にしては驚くほど率直かつ真摯に自身の映画観について述べています。
古い映画を見るということの意義についての文章なのですが、
これはそのまま「文化にふれること」あるいは「思考すること」についての言及でもあります。
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小沢健二の対峙する世界
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希代の天才ひげ剃り職人 * スウィーニー・トッド
- 2008年1月20日 15:26
- 映画
2008年は素晴らしい年だ!
のっけから友達は遊びにくるわ、
自転車の調子はいいわ、
雨は降らないわで、
おまけに今年最初の映画は調子良いときた。
『スウィーニー・トッド』はジョニー&ティムファンにとって
期待を裏切らないだけでなく、新しいゴシックホラーコメディの金字塔として
燦然と裏歴史に名を残すであろう素晴らしい作品だった。
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「40歳の童貞男」 is nice!
- 2007年3月19日 22:56
- 映画
いやー、最近家の近くのゲオっていうレンタルビデオ屋が、
なにをとち狂ったか、新作旧作問わず一本10円っていう、
あり得ない値段をつけてるもんだから、
ついつい勢い余って借りてしまったよ。
『40歳の童貞男』
この映画については、みうらじゅんと伊集院光の名著、
『D.T.』(童貞をおしゃれに表現したもの)を読んだ人と、
まずはひとしきりコメントしあいたい。
「世の中の男性には、"元童貞"と"現童貞"しかいない」という至極シンプルな真理こそが、
この本が与えてくれる気づきであり、ちょっとした人生の確かさだったはず。
そして童貞と処女の性界におけるブランドプレミアムの差。
処女には天文学的な価値があるのに、童貞にはまるっきりないっていうかむしろマイナスイメージ。
そのこと(不都合な真実)に警鐘を鳴らしているのが、また本作の社会的貢献であるともいえる。
童貞を失うことで文字通り「失ったもの」。
この映画(と本)は、そんな忘れ去られた記憶への鎮魂歌といっても過言ではないのだ――。
とかなんとか前置きが長くなってしまいましたが、
この『40歳の童貞男』、いい映画です。
僕の好きな『ハイ・フィディリティ』っていう映画にもちょっと似てる。
主人公は、いい感じに童貞をこじらせた40歳男性。
ひょんなことから職場の仲間(男友達)にそのことがバレて、
みんなでがんばってコイツを男にしてやろうぜ!ひと肌脱ごうぜ!みたいな、
周りが勝手に盛り上がっちゃう、おせっかい系ハートフルコメディ。
基本的に超下品なジョーク満載で、ゲイとか差別しまくり。
面白かったのは、「○○なヤツはゲイ」っていう言い合いをするシーンで、
「COLDPLAY聞いてるやつはゲイ」っての、
なんかわかる気がする。
そんな感じで恋は進展するやらしないやら、みたいな。
ストーリーにはいささか脱線が多く、
あっと言わせるような大どんでん返しも当然のごとく無いのだが、
この映画の醸し出す永遠の男子校ノリは、僕にとってリアルな青春群像なのです。
「この心持ちが女にわかってたまるか!」
ってな感じで、ゲハゲハ笑いながら、中2になった気分でこっそり鑑賞しましょう。
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filmoを経由してYouTubeに初めて投稿してみた。
- 2007年3月 6日 00:45
- 映画
YouTube、
使いまくってるっていっても、なんだかんだいって見るばっかだったので、
ここらで一念発起して映像を投稿してみた。
filmoというサービスを利用したムービー。
このサービスはユーザーが勝手に広告主の依頼を受けて、CFを作成しちゃうっていう、
今、はやりのこういうの、2.0っていうらしいですよ、奥さん。
えー、今回のクライアントはドミノピザです。
自分の撮った映像が当たり前のように公開できて、
あらためてテクノロジーの進化が、
自分の日常や非日常に及ぼす影響を実感。
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退屈な映画、という感想
- 2007年1月26日 23:12
- 映画
マリー・アントワネットは、「退屈」と「朝帰り」の映画だった。
これは、
映画の内容が退屈なのではなく、
映画そのものが「退屈」を描いているということ。
そういえば、『ロストイン〜』も『ヴァージン〜』も、「退屈」についての映画だったね。
ソフィア・コッポラは、そのフィルモグラフィを通して
言ってしまえば「退屈」を、シチュエーションを変えながら、
描き続けているにすぎないのだ。
僕が高校生の頃に読んだ、
シュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』(名著)で
印象に残っている節は、
「私は退屈が怖い」と言っていた箇所だったし、
その名台詞を映画の中であえて使わなかったのは、
この映画のテーマがまさに「退屈そのもの」だったからだと思う。
(ちなみにもう一つの名台詞「パンがなければケーキを以下略」はちゃんと使われてたね)
え、そういえば
最近やっと気付いたのですが、
女の子ってのは、ほっとくと退屈していくんですね!
いや俺も最初まさかな、と思って見ていたんだけど、
どうやらこれはマジっぽい。
ちょっと気を抜くと、風船の空気が抜けるみたいに、
いつの間にか退屈してるぜ。
この発見は個人的にはなかなかアレですよ。
いわゆるアレ賞ものですよ。
ノーベル・アレ賞ね。
そして、もうひとつの要素である「朝帰り」。
これは、あざといぐらい上手に描いていました。
空が白くなって、ちょっと空気がうすくなる感じ。
特に冬の朝帰り感とヴェルサイユ宮殿のマッチングは絶妙。
朝帰りでヴェルサイユに帰るってずるいだろ。
この映画、ネット評を見ると、けっこう多いのが、
まさしく「退屈しました」って感想でね。
惜しい!って感じだよな。
モダンロックや美しいヴェルサイユ宮殿や、なにより退屈している女の子を楽しめないんだったら、
おとなしく『ディパーテッド』見に行っとけよと、
思う訳なんですが。
まあ、僕は『ディパーテッド』に備えて『インファナル・アフェア』をまた見ちゃったし、
かつて美容院でトニー・レオンの髪型をオーダーしたという恥ずかしい過去を有しているので、
そっちの方の感想でもいいです。
交換したいものです。
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なぜ僕たちはソフィアコッポラのビジュアルイメージに惹き付けられるのか
- 2007年1月24日 23:25
- 映画

(『ヴァージンスーサイズ』 1999年)
『ヴァージンスーサイズ』から、
『ロスト・イン・トランスレーション』を経て、
『マリー・アントワネット』に至る、
ソフィア・コッポラのビジュアルイメージに
僕はいつまでも惹きつけられる。
これは何かの予兆や、
そして何かを代替する記号を示しているような、
行間には根本的な問いが含まれているような
そんな気がする。
何となく、仮説をたててみた。
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『カポーティ』鑑賞
- 2006年10月10日 18:43
- 映画
先週末、映画『カポーティ』を見てきた。
本作品は、トルーマン・カポーティの伝記的な内容で、
特に『冷血』の執筆過程をストーリーの中心に据えている。
『冷血』は、1950年代のアメリカで起こった一家殺人事件について書かれた小説で
20世紀を代表するノンフィクションの金字塔だ。
事件が起きてから、刑が施行されるまで、劇中描かれるのはおよそ5年と短い。
だが作家カポーティの最大のチャレンジと興奮と苦悩とが
入り混じって不思議な方向に向かっていく
この時期に焦点を絞った脚本がすばらしい。
この映画の良さは、あえて半生を描くようなことをしなかった潔さにあると言える。
そして、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技が僥倖である。
『ブギーナイツ』では油のノッたこってりゲイを演じていたが、
こちらでは完全に洗練されたゲイ(いわゆるNYゲイ)に見事になりきっている。
F.S.ホフマンの相変わらず繊細な演技は、
カポーティの興味の対象が「作品(小説)をつくる」ということから、
次第に「犯人そのもの」に移り変わっていく、
心象の微妙な揺れや、確実な変化をきっちり表現している。
このように"リアルに存在する何か"を題材にして、
作品をつくっていく過程においては、
「作品となる対象」と「作品そのもの」に対しての
距離感がうまくつかめなくなることがある。
だからこの映画は、
天才(カポーティ)の特殊な題材(殺人事件)をテーマにしながら、
その心境変化の感覚は我々(凡人)の日常にも共有できる、というところに
面白みがあるように思った。
その複雑な心境変化のもたらすものは、
衝撃的でありながら、どこか身近であり、
きっと鑑賞後の僕たちの心からすぐに出てはいかないだろう。
ちなみにF.S.ホフマンは本作で2006年のアカデミー主演男優賞を獲得している。
そんなわけで、特に爆発もテロも恋愛も戦争も起こらないのだが、
この秋の夜長の口火を切るべく、恵比寿で静かに鑑賞するのに、
これ以上相応しい映画はない。
オススメ。
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カチャウ!カチャウ!
- 2006年7月23日 00:43
- 映画
カチャウ!カチャウ!
ってなわけで、ピクサーの新作「カーズ!」見てきた!
マックイーン、いいよね!
この夏はハリウッドに迎合して大作ばっかりみてるけど、
とくにカーズはおすすめ。
キャラクターのキュートさもさることながら、
最後にはホロリとさせられるストーリーもGOOD。
六本木ヒルズの映画館には外人の子供がたくさんいて、
キャッキャ騒いでててそれもまた可愛らしかった。
まだ見てない人は、ポップコーンをたっくさん持ち込んで
温かいきもちになってください。
この夏の合い言葉は、もちろん「カチャウ!」だね!
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ダビンチ・コードなんて大っ嫌い!なんちゃって
- 2006年5月31日 03:04
- 映画
世間では『ダビンチ・コード』(映画)を見たという人々がボチボチ現れてきました。
正直、その話を聞くと複雑だ。
と、いうのは、僕は『ダビンチ・コード』(小説)をまだ読んでないのだ。
それがなぜ複雑なのかというと・・・
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カナリア
- 2006年4月 9日 17:56
- 映画
『カナリア』 塩田明彦監督
ずっと気になっていた映画。
実は『Invitation』2005年3月号で蓮實重彦氏の評論を読んだ時から
見たいと思っていたのです。
少年が走る映画といえば、
『ニュー・シネマ・パラダイス』や『運動靴と赤い金魚』。
これらの映画には、いずれも心地よい疾走感がある。
少年達の疲労感よりも先にくるのは、前進する意志や、
その先にある目標(それは妹だったり好きな女の子)だったりするのだが、
この映画の主人公の疾走はとにかくやみくもだ。
走っている少年のモーションが切ない。
その手の振り方や足の運びには迷いがないのだけど、
進むべき道のりや明日の方向がまったく見えていないということを
僕たちはどうしたって感じてしまうからだ。
そして蓮實氏も指摘しているように、
少年の隣に「贅沢に」配された、少女の表情や仕草にも
同じ影が見てとれる。
そんな少年と少女のやるせない徒労感が美しい。
ただエンディングのZAZENBOYSの曲は素晴らしいにも関わらず、
この映画のラストとしてはやはりふさわしくない。
それが、ちょっと残念です。
Flickr:kajken's photos tagged with "canary"
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いくつかの映画についての感想とメモ
- 2006年2月 9日 03:22
- 映画
■『ティム・バートンのコープスブライド』
2005年のマイベスト映画、ぶっちぎり。
ストーリーもさることながら、その映像の美しさに息をのむ。
不覚にも終盤、涙した。
それも奇跡のような、というかただひたすら奇跡そのものみたいな映像美によって。
■『空中庭園』
2005年のマイベスト邦画、ぶっちぎり。
逮捕されてしまった豊田監督の置き土産(?)だが、まったくもって期待を裏切らない珠玉の名作。
小説『空中庭園』が今イチ冴えなかった分、小説とは異なるエンディングを作り上げ、見事に昇華した手腕は見事としかいいようがない。
■『ハリーポッターと炎のゴブレット』
人気シリーズ「ハリーポッター」の第4作目にして最高傑作!とのふれこみだ。僕は正直どうしてこの映画をみたのか、まったく思い出せない。とにかく疲れていた。疲れ果てていたのです。なんでもいいからとにかく映画が見たかった。もちろん小説未読、前3作も未鑑賞である。とはいえこれだけの話題作ですから、なにかしら見るべきものがあるに違いない、と思ってみたものの、あきれるほど何もなかった。強いて言えば、ハーマイオニーなるヒロインの女の子が可愛かったことぐらい。
子供が見る映画なのだろうが、俺が仮に子供だったとしてもこんな映画は絶対見ないね!
■『エリザベスタウン』
もし自分に一生分の不幸が突如として訪れたとき、この映画に出てくるキルスティン・ダンストのような励まし方をしてくれる女の子がいたら、間違いなく一発で恋に落ちると思う。本気で落ち込んでいる人を元気づけるというのは、本当に難しいことなのだ。それにしてもキャメロン・クロウ監督って人は「米国版萌え」とでも言うべき、男心がよくわかってる!このロックマニアの監督は、これまでの人生でよほど女の子にひどい目にあわされたに違いない。サントラも秀逸。
■『イン・ハー・シューズ』
もしあなたが次女で、おねいちゃんに対してなんらかのコンプレックスを持っていて、世の中と折り合ってる自分に割り切れない思いを抱いているなら、この映画を見た方がいい。この映画のキャメロン・ディアスは本当に可愛い。彼女の笑顔でハッピーな気分になれるし、ストーリー自体もストレートだが、決して飽きることはない。
■『THE 有頂天ホテル』
鑑賞中はおおいに笑ったが、それ以上でもそれ以下でもない。
やっぱり登場人物はどう勘定したって多すぎるし、それをまとめることに終始した結果、何がしたいのか全くわからない作品になってしまった。
意欲的でもなければ、失敗作でもないという意味でひどい映画。
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Brown Suger
- 2005年9月 9日 02:28
- 映画
ちょっと遅いニュースだけど、豊田利晃監督が逮捕されてしまいましたね・・・。
豊田容疑者の映画「空中庭園」10月公開
覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕された映画監督、豊田利晃容疑者(36)の新作映画「空中庭園」の製作委員会は29日、映画を予定通り10月上旬から全国で順次公開すると発表した。同委員会では、事件後公開の是非を検討してきたが、上映を望む声が劇場などに寄せられ「観客への責任を全うしたい」と公開を決めた。
東京、大阪の劇場で上映予定だった東京テアトルは「社会的道義的責任は重い」として、公開中止を独自に決めている。
「空中庭園」は角田光代さんの小説が原作で、東京郊外を舞台にした家族の物語。小泉今日子らが出演している。
[2005/8/29/20:19]
僕はこの日本人映画監督の作品が大好きでして。
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風景/光景
- 2005年9月 1日 03:14
- 映画
もう終わってしまったけど、
森アーツセンターにて開催していたフィリップス・コレクションは本当に素晴らしかったですね!
特に目玉作品とされていたルノワール『船遊びの昼食』の素晴らしさは、文字通り筆舌に尽くし難いものでした。
この絵画が放つ空気感は、まさしく19世紀のパリの光景を鮮やかに映し出していたのではないかと思う訳です。
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晴れ、ときどきシネマ
- 2005年5月 7日 00:48
- 映画
フランスの映画監督があるインタビューの中で、次のように述べている。
曰く、『映画について書くことは、映画を撮ることと同じことだった』、と。
評論家出身の彼らしい発言だが、ここにはそれに留まらない映画への決死の愛と、そしてたしかな決意表明がある。
映画について、よかった、悪かった、好きだ、嫌いだ、ですませるのは簡単だが、『映画について書くことは映画を撮ることと同じなのだ』とやみくも信じてみること。そしてそれに自覚的であるということ。まずはそこからスタートして「自分なりの戦い方」のようなものが、おぼろげにでも見えてきたらいいな、と思ったりする。
もちろんマスター・オブ・ジェダイへの道は険しく遠いのだが。
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セレブで、しかもパイロット
- 2005年2月28日 01:57
- 映画
もうすぐ日本でも公開される『アビエイター』。その試写会に行ってきました。
すでに劇場でトレーラーも流れているし、オスカーの有力候補としてちらちら名前が挙っているから、耳にしたことがある人も多いと思うけど、まだ少しでもハリウッド映画に希望を持っている人なら、この映画は見た方がいい。
レオナルド・ディカプリオという俳優は、ふとした瞬間の視線のむけ方ひとつですべての感情を表現できる、当代きっての名優だと思うのだが、この映画では、『ギルバートグレイプ』以来の、役柄と俳優の奇跡的なマリアージュが成されていると感じた。
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ジャズを語るのはクールじゃない。
- 2005年1月23日 23:48
- 映画
『この世の外へ クラブ進駐軍』のDVDを見た。
期待はずれもいいところ。戦争だとか家族だとか、音楽だとか。色々取り上げたいテーマがあるのは分かるけど、すべてが中途半端。薄っぺらい人間ドラマはただ苦笑して見るしかない。
何よりJAZZという音楽を語るのはとても難しいはず。帝王マイルズでさえ、自叙伝で「どれだけ「クール」かどうか」という価値基準であらゆるもの事を判断してきたというのに、こんな饒舌にJAZZを語ってしまうなんて台無しだ。ああ、こんなことなら、まともなライブDVDでも見ればよかったよ。。。
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男は黙って負け戦。
- 2005年1月18日 22:46
- 映画
時として人間とは不条理な生き物だ。
もうイヤだ、嫌いだと思っているいるのに離れられない恋人。2度と手を出すまいと思っているのについ打ってしまう何か(ドラッグ/パチンコ等)。深夜に食べちゃだめだって分かってんのに気付いたら「全部のせ」ているラーメン。そう、人はやってはいけないことをついやってしまう習性がある。そこに落とし穴があると分かっていながらハマる気持ちよさ。不条理な選択は、いつだって損得感情やメリットデメリットでは量れない快感を伴うのだ。そして僕もまた、そんな不条理ゆえの快感に絡めとられてしまった一匹の子羊だった??。
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超人で言えばブロッケンJr.だが。
- 2005年1月17日 01:33
- 映画
昨年恵比須ガーデンシネマで公開されていて、ぽつぽつ話題になっていた映画「グッバイ、レーニン」のDVDを見た。
この映画は壁崩壊前の東ドイツが舞台になっており、社会主義国家の理想に燃える母親とその息子周辺を描いたドラマだ。とはいえ物語の主題は政治ではなく、あくまでも母親とその息子の関係性にある。自分も母親を持つ息子の身としては、主人公の男性に感情移入することができ、非常に身につまされる思いがして胸が熱くなった。
この映画の見どころは主人公がその母親に対して大掛かりな嘘をつくことであり、その嘘が徐々に破たんしていく滑稽さと、それでも嘘を貫こうとする時の切なさが見事に表現されている。僕もよく母親に大嘘をついては見破られはしないかとひやひやしていたので、非常に身につまされる思いがして胸がさらに熱くなった。
あと東ドイツという国のことを僕はあまり知らない。今周りに溢れるドイツ製のモノや、人生の中で出会った幾人かのドイツ人。それらのモノや人はすべて西ドイツ的ドイツなのだ。この映画により東ドイツという国に興味を持ったので、少し掘り下げてみようと思っている。
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約三十の嘘をつくための条件
- 2005年1月 5日 00:19
- 映画
新春映画一発目として、渋谷のシネクイントで「約三十の嘘」を見た。
詐欺師6人のシチュエーションドラマということで期待していたのだけど、、、けっこう微妙な映画でした。ユージュアルサスペクツみたいな2転3転する内容のサスペンスなのだが、その手法で行くのなら最終的にあと2転は必要だろう、という感じ。オチへ向かうカタルシスを期待させていくやり方は、その期待感の受け皿のバランスがすべてだと思う。期待感を高めれば高めるほど、このオチじゃいかんでしょ、ということになる。
そんな「ここで終わりかよ!」という寸止め感が非常に残念な感じでした。
唯一よかったのはクレイジーケンバンドのBGM。ま、映画音楽の重要性をあらためて再認識ということで、よしっちゃよしかな。
今年はできるだけ映画館で映画を見ることを目標として掲げたい。ひとりでも積極的に見に行く。もちろん、誰かと一緒に見るほうが、鑑賞後にあれこれ意見が言えて楽しいんだけどね。
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