本 一覧
発売していたのはもちろん知っていたけど、
これ以上我が家に、何であれ液晶画面の付いた物体を増やしてよいのかと
考えあぐねているうちに、周囲の本好きがいつの間にか持っていたのがこれ。
Kindle Paperwhite 3G
今年は会社が積極的に海外事業を拡張しているせいもあって、
出張の機会がやたらと多いのですが、
その恩恵を受けて国際線で映画ばかり観ています。
小さなスクリーンで観る映画は、物足りないっちゃないんだけど、
それでもまとまった時間が持てて、最新作を観れるということは、
この前のめりがちな生活の中で、悪くない息抜きになります。
と、いうわけで、
今回は映画化のニュースを聞いた時から心待ちにしていた、
カズオ・イシグロ著、現代文学の最高峰にしてマスターピース、
「わたしを離さないで」を観ました。
時折、「ちょっと、やだ...誰かアタシのこと尾行してる?」って
夜道を振り返るようなタイミングで読みたくなるのが女流作家で、
普段まったく読まないくせに読むと、「おお、この感じ」と思って
毎度それなりに得るものがあります。
最近読んでいるのは、絲山秋子です。
ごぶさたしてます。
残暑お見舞い申し上げます。
いやー、すっかり夏の盛りにblogを書かぬままに過ぎてしまいました。
と、いうのも、Twitterがラクチンで、
ちょこちょことそっちにかまけていたせいでもあります。
1年前に登録した時には、何が面白いのかまるで分からなかったけど、
今年に入ってから急に人が増えてきて、楽しくなりました。
今はすっかり手軽な情報メディアのひとつとして利用しています。
ま、フジロック(いわゆる音楽素人を連れて行くフェス問題)とか、
S&Gのドーム公演(いわゆる60's音楽と親孝行問題)とか、
マイケル・ジャクソン追悼会(いわゆるいちファンとして正しい追悼の在り方問題)とか、
ここに書きたいことは色々あったんだけど、
なんか過ぎちゃった感あるので、最近読んだ本の話でも。
涼しい夏の宵。
開いた窓。
燃える灯火。
ボウルの中の果物。
僕の肩に置かれた君の頭。
それが、一日のうちで一番幸福な瞬間。
それにも勝るのが、言うまでもなく、
早朝の時間。それから昼ごはんの前の
ちょっとしたひととき。
それから午後だって、
それから夕暮れの時間だってある。
けれども僕はこういった
村上春樹の最新小説を、発売と同時に日本語で読める僕たちは本当に恵まれている。
日曜日の朝、BOOK2の残りの半分を一気に読んで、
胸が熱くなった。
思いついたことをただ書いてるっていう感想レベルで、大したネタバレでもないけど、
できれば以下は本を読み終わってから読んでください。
このサイトでー、読者歴がぁー、
4年をー、こえるようなー、彼氏彼女にはー、
ぼくがー、わりかしー、
本好きだとー、ゆーことがー、
知られてるとー、思うんだけどー。
このサイトでー、
報告こそー、してないもののー、
ぼくわー、だいたいー、
週にー、じゅっさつからぁ、じゅうごさつほどぉ、本をー、読んでいてー。
て、あの、どうでもいいけど、この喋り方ヤメてもいいすか?
週末は、ふたつの結婚披露パーティをはしごする。
前職の先輩@中目黒と小学校の同級生@西新宿。
一日で2つのパーティに出る俺、さながらパーティモンスターのよう。