先週はMy bloody Valentineの東京公演に行った人が多かったみたいですね。
いつになくタイムラインがライブの話題で盛り上がっていました。
僕は海外出張中につき足を運ぶことが出来なかったので、
その場に立ち会えた皆さん、実にうらやましい限りです。

さて、マイブラと言えばLovelessというアルバム、
とりわけ「When you sleep」 という曲が大好きです。
どんな曲かというと

When I look at you   君を見つめても
Oh, I don't know what's (real)  何が本当かなんて分からない
Once in a while ただ少しの間
And you make me laugh 君が笑わせてくれること
When you sleep tomorrow 明日、君が眠りにつく時に
And it won't be long またすぐに会えるよ、なんて言っても
Once in a while ちょっとしたら、
When you make me smile 君は僕を笑わせたかと思うと
Then you walk (away)  どこかに消えてしまうんだ
   When you sleep/ Shields, Kevin ※対訳適当

てな感じのことを、相手と目を合わせずに、
靴のつま先を見ながらつぶやく様なシャイネスな曲です。

なんというかギターのフィードバックノイズの隙間からこぼれる
聞き取りづらい歌声と、どうしたって女々しい内容の歌詞を、
聞くともなく耳に入れるという感じが大変心地よいわけです。

ライブを見逃してしまった不完全燃焼感を昇華する意味でも、
そんな詩情溢れる名曲に浸りたくて動画を漁っていたところ、
半ば交通事故的に衝撃的なものに出会ってしまったので、
記録としてここに紹介しておきます。


原曲を知っていて、感動したことすらある人間が、
それでも笑ってしまうこの動画、恐るべし...。

ということでハッピー・ヴァレンタイン。




Loveless/My Bloody Valentine

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Sheraton Gateway Hotel Los Angeles Airport


出張でLAにいます。

毎年一度はかならず訪れるのだけど、
ほぼ乗り継ぎで利用するだけ。
残念ながらビバリーヒルトンにもフレッドシーガルにも立ちよらず。

空港近くのホテルを色々試したけど、
その中でも悪くないのはシェラトンゲートウェイ。
ロビーフロアのイタリアンが落ち着く雰囲気の店です。

必ず混むのでチェックインしてすかさず予約すると良いでしょう。


今年からANAのプラチナ会員になったので、
Star Allianceグループのビジネスラウンジが使えるようになりました。


日本製のカップラーメンや僕が大好きなDoritosのNacho Cheeseはあるし、
Wifiも快適です。

LAXは香港やシンガポールなどのアジアの空港に比べ、
免税店もふくめてファシリティが本当にショボいのでありがたい。

ま、なんだかんだいって成田空港が好きですけどね。

Kindle Peperwhiteの衝撃

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発売していたのはもちろん知っていたけど、
これ以上我が家に、何であれ液晶画面の付いた物体を増やしてよいのかと
考えあぐねているうちに、周囲の本好きがいつの間にか持っていたのがこれ。



Kindle Paperwhite 3G


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コーヒーを飲まない(飲めない)人には、
あの旨いコーヒーを飲んだ際に広がる静謐でクリアな満足感の代替物って
はたしてあるのでしょうか。

この、純粋なコーヒーが喉を通った時だけに得られる「ゴクリ」感、
少しだけ熱さを残す温度と、ひとかたまりの液体が流れ込む重みは、
美味しい中国茶、ロイヤルミルクティ、アルコール、レッドブル...
そのどれもが決して代わりを務めることの出来ないものである。


神楽坂の白銀公園によく行きます。

そこでのひと仕事を終えてから、
連れの機嫌さえ悪くなければ足を運ぶのが、
Guild Coffee。


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内田樹先生の本というのを初めて買ってみた。






街場の文体論


神戸女学院大学のクリエイティブ・ライティングという科目の講義録であるところの
この本は、まず「説明する力」に傑出した作家として、3人の名を挙げるところから始まる。

橋本治、三島由紀夫、そしてもう1人はもちろん、村上春樹だ。

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GREAT3再始動のこと

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なんと本日、昼頃に一瞬Yahoo!トピックスに入ったということですが、
あの、GREAT3が再始動することになりました!

わー、ぱちぱち。

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今年は会社が積極的に海外事業を拡張しているせいもあって、
出張の機会がやたらと多いのですが、
その恩恵を受けて国際線で映画ばかり観ています。

小さなスクリーンで観る映画は、物足りないっちゃないんだけど、
それでもまとまった時間が持てて、最新作を観れるということは、
この前のめりがちな生活の中で、悪くない息抜きになります。


と、いうわけで、
今回は映画化のニュースを聞いた時から心待ちにしていた、
カズオ・イシグロ著、現代文学の最高峰にしてマスターピース、
「わたしを離さないで」を観ました。

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先日、香港行きのNH911便でちょうど話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」を
観ることができたので感想を書いてみる。

ものすごく感動したとか、特に大好きな映画、というわけではないけど、
心に引っかかるものがあったから。

と、いうのも、僕がこの映画を観たあと、余韻に浸りながら
機内にあった「GOETHE(ゲーテ)」という雑誌をペラペラめくっていたら、
ちょっと看過できない、この映画についての解説が載っていたからだ。

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僕は原作付きの映画を観ることが大好きなので、
今回の「ノルウェイの森」映画化という話を聞いたときには、
楽しみで楽しみで仕方なかった。

考えてみれば物心ついてから初めての村上春樹長編小説の映画化である。

ツイッター上で徐々に明かされる「ハルキとトラン監督の邂逅」や、
緑役に抜擢された水原希子の「情熱大陸」、
その他さまざまなメディアで精力的に露出される情報によって完全に、

「ねえ、ワタナベくん、いま固くなってる?」
「コカコーラの瓶ぐらい固くなってるよ」状態。

先週の名古屋出張でつい抑えきれなくなり、
文庫版の上下を(家に帰ればあると知りつつ)買い
車中で通読してしまう暴君ぶりで、
これはもう公開初日に行くしかないな、ということで、
小学校来の友人と、男3人連れ立って、土曜日の新宿バルト9に繰り出した。

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6日間のサマー

明日から夏休みです。

前職時代は実にノリで9月や3月に
気ままなバカンスをとっていたので、
今の仕事に移ってからこの「ドお盆休み」に休暇をとることが、
非効率的/非経済的に思えていたのですが、それにも慣れてくると、
皆が夏休みの時期に夏休みをとるというのも、悪くない気がしてきます。

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