2005年2月の記事一覧

もうすぐ日本でも公開される『アビエイター』。その試写会に行ってきました。

すでに劇場でトレーラーも流れているし、オスカーの有力候補としてちらちら名前が挙っているから、耳にしたことがある人も多いと思うけど、まだ少しでもハリウッド映画に希望を持っている人なら、この映画は見た方がいい。

レオナルド・ディカプリオという俳優は、ふとした瞬間の視線のむけ方ひとつですべての感情を表現できる、当代きっての名優だと思うのだが、この映画では、『ギルバートグレイプ』以来の、役柄と俳優の奇跡的なマリアージュが成されていると感じた。

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淡々とそれでいて熱く、感動的なライブだった。

僕は1曲目『White Surf style.5』あたりではピョンピョン飛び跳ねていたけど、3曲目の『PLANET』では目にうっすらと涙、中盤の『SUNDAY PEOPLE』では手で顔をごしごしこするぐらいにやられてしまいました。

1998年にデビューした、彼ら。
つまり僕が大学に入学した年からの付き合いでした。
年齢もほぼ一緒。
自分の成長とここまで重ねることができるバンドはもう2度と現れないと思う。

MCなし、アンコールなしで幕。
潔くて、彼ららしいエンディングだった。
中村は最後まで自分のつま先を見ながらフィードバックノイズをかき鳴らし、ミキは相変わらずひらがなで歌って(しかも歌詞間違えるし)、コーダイは想いを振り切るようにスネアをキックして、なによりジュンジが『SUNDAY PEOPLE』の演奏中に笑っていたのが印象的でした。

さよなら、そしてすばらしい音楽をありがとう。

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音楽ニュースBARKSの記事より


2月17日(木)、NMEアワーズが発表された。リバティーンズの元バンド・メイト、カール・バラーと共に授賞式に出席するといわれていたピート・ドハーティは、間際になって出演をキャンセルした。

『The Sun』紙の報道によると、ドハーティの母親が会場入りの1時間前に主催者へ電話をしキャンセルを告げたという。先週末までロンドンの病院で薬物リハビリ治療を受けていたドハーティは、禁断症状により体調が良くなかったといわれている。また母親は、裁判所から命じられている10時以降の外出禁止令も懸念したという。

最優秀ブリティッシュ・バンドを受賞したバラーは「ピートに会えなかったのは残念。キスして仲直りするはずだったのに」と話している。また『Definitely Maybe』で最優秀ミュージックDVDを受賞したオアシスのノエル・ギャラガーも「ピートが来れなかったのは残念だ。彼にはスピリットがある。俺はそれが好きだね。彼はアンチ・ヒーローだ。俺たちには、そういう奴がもっと必要だよ」とコメント。ポール・マッカートニーも「ピートが良くなることを祈っている。彼は素晴らしいミュージシャンだよ」と話したという。

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I wanna be adored

  • 音楽

宣戦布告していたとおり、iPod Shuffle時代の到来です。

結局モノが自分の生活を変えてくれるって信じているから、ついつい買い物をし続けてしまうのです。そして、自分の周りにあるモノや音楽やストーリーが、「僕」という全人格を語る上で、とてつもなく雄弁だと思っているのです。

岡崎京子の世界でいえば『PINK』的な物語のエピソード。

深夜番組の真骨頂

いやー、笑った。

タモリ倶楽部の「カーセックスの現在・過去・未来」。
ホントどーでもいいことを社会学的アプローチで語るというタモリ倶楽部の真骨頂。

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リバティーンズ中毒

  • 音楽

以前にも書いたけど、リバティーンズ熱がますます深まるばかりです。
2ndアルバムに特典DVDがついてて、これがまた素晴らしい・・・。映像版リバを見ていると泣けてきます。

典型的ロックスターらしく破天荒な言動がすぎるピートは、刑務所に出たり入ったりしている。んで、ある出所の日に、カールが迎えに行っていて、すごく久しぶりの再会だったけど、二人で抱き合って、その日一日を一緒に過ごしたんだそうだ。そういうエピソードも感動的。またすぐピートはドラッグ漬けでぼろぼろみたいだけど。恋人がケイト・モスってのも凄いしな・・・。

あぁ、このバンドには解散しないでほしい。

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Don't fight it,Feel it!

どうもどうも。3度のメシがチョコレートで、口内炎が大変なことになってるわけですけども。

早く帰れたので、久々に「はねるのトびら」を見ました。元モーニング娘。の後藤真希が「かわいい」というコントに出演していて、もちまえの「動じなさ」「恥じらわなさ」でもって、貫禄を見せつけていました。

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僕たちの時代

週末に図書館に立ち寄った。

借りた本は3冊。
そのうちの一冊が『僕たちの時代』(田中康夫)です。

田中康夫の本って、今現在すごく手に入りにくい。おどろくほど絶版で、たぶんこの本もそうなんだと思う。ぱらぱら読んだ感じではすごく面白そうだし、消費文化についての洞察は一貫していて、今読んでもかなり本質を語っています。

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でかい映画

  • 音楽

週末にたまたまBSデジタル放送を閲覧していた際に、前々から見たいと思っていた映画、デンゼル・ワシントン主演『Hurricane』がやっていました。

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今僕のiPodでひたすら繰り返されているのが、リバティーンズ宣言なのである。

このへんのThe Strokes、HIVESからThe White Stripes、Franz Ferdinandあたりの2000年以降に出てきたロックンロールバンドには今イチ馴染みきれなかった、というか、実際Franz Ferdinand以外大してちゃんとは聞いてなかったのであるが、この、リバティーンズの1stを改めて聞いてみて、ぶっ飛びました。かっこ良すぎる。クラッシュの流れを組む、正統派英国ロック。オアシス以降の、21世紀最初の英国ロックといってもいい。マジで今、ダントツ100ゲーム差でぶっちぎりです。

まず聞け!そしてロンドンの灰色の空に想いを馳せろ!

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