2007年4月の記事一覧

Dark side of the GEININ

先週のリンカーンでやっていた、『バナナマン日村のすべる話』。

メンバーは
品川庄司の庄治智春
おぎやはぎの小木
中川家のお兄ちゃん
FUJIWARA藤本
そしてバナナマン日村

完全にコンビ内の「ダークサイド」芸人勢揃いである。

彼らがことごとくすべる話を展開するというだけなのだが、
まずは人選が素晴らしい。

いかにも「すべる話」をしそうなこの顔ぶれ。

中身も期待を裏切らない。

「オチらしきものがあるストーリー」を披露して、
ことごとく空気を淀ませる彼ら。

いつもの「すべらない話」のスタジオセットの中、
「いやーしかしすべるねー」が決まり文句に。

考えてみると、
日常会話でもこういう場面に出くわすことがある。
オチがない話ってのは、まだいい。
まずいのは「オチらしきものがあるにも関わらず笑えない話」だ。
そういう果敢さみたいなものが透けて見えた瞬間、
こっちが恥ずかしくなってしまい笑いどころではない。

この番組は、
そのやっちゃった感を最大化し、
なおかつ場全体として開き直るという手法によって、
ちょっと新しい笑いを生むことに成功している。

そんなわけで、
次回も期待したいのだ。

急だよね。
新丸ビル、オープン。

こちとらミッドタウンに行きそびれて、くさくさしてたら
いきなり虚をつかれたっつーか。

新丸ビル?そんなのあったんだ、みたいな。
なにそれ、もしかしてそれで私のこと気持良くしてるつもり?みたいな。
え?もしかして今の、イったの?みたいな。

そんな目で俺を見るなよ!!

まあ、いい。

そんなことよりも事態は深刻だ。

なにしろ新丸ビル誕生である。
じゃあ、なにか。
あの丸ビルはわりかし新しいのに旧丸ビルか。

ふざけるのもたいがいにして欲しい。

これは「ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」の関係に似ている。

説明するのがめんどくさいので、Wikiを読んでほしいが、
まあ、ようは、「新」って付けたらお前らなんでもありかと。

参照:帰ってきたウルトラマン(Wikipedia)


俺はそういう便宜的、区別的名称に対して、断固反対だ!


そんな感じで終始ぷりぷりしていたのだが、
オープン初日に、つい足を運んでしまった。

そして、なぜかフライパンを買ってしまった。

なんたるていたらくか。

腹を立てていたはずなのに、
末期資本主義にNOを突きつけたその舌の根も乾かぬうちに、
いかにも新丸ビルでございって感じのデザインキッチンウェアを
つい買ってしまった意志の弱い男なのである。


それにしても、
新丸ビルはショッピングには悪くない。
入ってる店もいいし、空間も広くてフロアの構成もいい。
これはGW中にはさぞかし混み合うことだろう。

そんなわけでただでさえ影が薄かった「旧」丸ビルのことを
ますます心配せずにはいられないのである。

ヴォネガットさん、亡くなる

半分ぐらいしか聞き取れないけど、
この文体はなじみが深い。

村上春樹を通じて知った、多くのアメリカ文学。
リチャード・ブローティガン、スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァー。
そしてカート・ヴォネガット。

知事としての公務。

  • モノ

今日は都知事選の日でした。

僕は家の近くの小学校に行って投票して来た。
よく晴れた投票日に、散歩がてら近所をぶらつくというのも良いものである。

それぞれの候補者のマニフェストっていうか方針みたいなのが、
書いた紙が数日前にポストに入っていたので、いちおう投票前に目を通した。

なんとかってぇ建築家が、
「東京を世界一センスのよい文化都市にします」って書いてたのには笑った。
だってそのおっさんのポスターも髪型もセンスないんだもん。
それに東京はすでに世界一センスのよい文化都市になりつつあるのだ。
おっさんの手を借りる必要などない。

まあ、そんなことは実はどうでもいいのである。

実は、俺は俺で、知事としての政治活動に勤しんでいるのである。

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