アメリカンコメディを見てみようじゃないかという、強い好奇心を持って訪れたのは、
ウエストハリウッドにある『Laugh Factory』というコメディ専門の劇場。
にしてもラフファクトリーて。
「お笑い工場」ってか?
ベタやねーと、のっけから切って捨てないで欲しい。
この工場から生産された芸人は、
ジム・キャリー、
アダム・サンドラー、
クリス・タッカー、
そしてロビン・ウィリアムス!
実によく出来た工場じゃないか。
参照:Wikipedia "Laugh Factory"
まさしくハリウッドの入り口にあるこの店は、映画業界で次の笑いを担ってやろうって
野望に溢れた若手たちが日々、おもろい話をしてるのである。
ちょうど見に行った日が全米スケッチショウ(これはショートコントのこと)大会決勝、
という日で、沢山の若手芸人がコントを見せてくれた。
差別ネタ(民族、身体障害)、下ネタなどがかなり露骨だったりして、良識人は顔を背けたくなるかも。
僕はまあ笑ってましたが。
とはいえ、差別、下ネタは誰でもできるって感じで段々飽きて来るので、
本当に面白いのは、テンポの良いボケだったり、顔芸だったりして、
やっぱりメジャーになるには、脱「差別/下ネタ」なんだよなぁなんて感じました。
なんだかんだ言ってすげー笑えたので、
翌日もまた行ったのですが、この日はスタンダップコメディでした。
スタンダップコメディは一人で英語でしゃべくり倒すので、オチの微妙な言い回しとかが
分からないのが、ちょっと残念だったりしました。
でも、セレブリティ風の観客の雰囲気とか、
ハリウッドでまさにアメリカンドリームにかける芸人の崖っぷち感とか、
なかなか見応えがありました。
雰囲気いいし、ビールとピザで見れるのは、寄席っぽい。
Laugh Factory
8001 Sunset Blvd., Hollywood, CA 90046
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