最近手に入れた新しい玩具。
毎日いじり倒しているのですが、
これはiPod以来のちょっとした革命的デジタル・ミュージック・ツールです。
その名もPacemaker。
スウェーデンのTonium社がつくっています。
|イカした箱だぜ!|
これは120GBのミュージックプレイヤーなのですが、
2トラックを同時再生しながら、
タッチパネル型インターフェースで
リアルタイムに曲をミックスできるという代物。
さらにヘッドフォンとラインアウトで音の出力を分けることが可能なので、
ピッチ合わせやクロスフェード、ループ、エフェクトなど、
DJやるのとほとんど同じことがパームサイズで出来てしまう訳です。
これは、はっきりいって衝撃だ。
専用のソフトウェアを使えば、
MP3やiTunesの音源を一気に本体に移すことができるので、
つまり自分の音楽ライブラリがそのままDJバッグになるって訳。
数年前からiPodを2台繋げる専用のミキサーとか出てたけど、
そんなものは不要、これ一台とスピーカーさえあれば、
いつでも、どこででも、ミックスできてしまう。
そしてこれで遊ぶようになってから、
急激に楽曲をダウンロードする頻度が増えた。
サージェントペッパーズ以降の「アルバム買い世代」ともいえる僕は、
これまでなかなか1曲だけを買うという購入形態には
意味を見いだせてなかったけど、
この使い方にはとても適した購買スタイルであるように思う。
しかもアメリカではAmazon.comがAppleに対抗して
格安MP3ダウンロードサービスをしているので、
1曲89〜99セントで楽曲を購入することができるのだ。
1晩に1曲買ったって、ひと月で$30足らず。
たったこれだけの出費で最新の楽曲をミックスして遊べるっていうのは、
ひと昔には考えられないほど贅沢な楽しみじゃないか。
このちっちゃな機材ひとつで、
晴天のビーチや、スキーに行く車の中や、花見的ピクニックや、
いつもの河口湖や葉山の夜が、突発的レイヴパーティに!!
ちなみにネットで注文すると、
即座にスウェーデンから直送されてきます(※日本語対応はしてません)
ちなみに俺の本体のシリアルナンバーが1107だったので、
今買っとけば世界的にエバりも効くこと請け合い。
さあ、みんな、
パーティをしようじゃないか!
ちなみにあのRichie HawtinもPacemaker使っているみたいです。
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