フランス人の映画監督が「ソニマージュ」なんて造語を作ってたけど、
音+映像のシンクロっていうのは、とても魅力的なテーマです。
このアートには大別すると2つのアプローチがあって、
ひとつは映像作家が音楽家を登用し、自らの作品にのせるパターン。
ニールヤングの即興ギターを映画にのせた『デッドマン』(ジャームッシュ)とか、
こないだまで森美術館でやってた『東京ーベルリン/ベルリンー東京展』にあった、
16人の多国籍人種が同時にマイケル・ジャクソンの曲を歌って踊る
キャンディス・ブレイツの『King(A Portrait of Michael Jackson)』とか。
そしてもうひとつは音楽家が映像方面に傾倒するパターンで、
こちらの代表的存在として、日本にはコーネリアスがいます。
彼のライブ中のプロジェクション映像を集めたDVD『FIVE POINT ONE』は、はっきりいってゴイスー。
もしあなたの家にDVDデッキらしきものがあるなら、ためしに買ってみても損はないよ。
さてさて、そんなコーネリアスがまた面白そうなことをやってるようです。
任天堂、シンプルなゲーム性の「bit Generations」を展開! 発売日と価格が発表
このシリーズの『COLORIS』ってソフトのサウンドディレクション担当なんだって。
初回は2000円と安いし、さっそくamazonで予約しました。
それにしてもこのbit Generationsシリーズのドラッギーなアートワークはヤバいですなぁ。
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