旅 一覧

幾つかの出来事

順序だてて書くのがめんどくさいので、最近あったことをばらばらと。

・家族で知床へ。

この話をすると、きまって「え?」って顔されんだけど、
26歳の僕と、27歳の兄と、21歳の弟と、それに両親、
合わせて5人で、北海道に家族旅行にいったのが、7月のことだ。

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パリは燃えているか

物騒なニュースだ。

しかし、このニュース。

車が200台炎上しようが、ユダヤ教の礼拝所に火炎瓶が放り込まれようが、なによりもこのあまりにパリがパリたる写真に唖然としてしまいます。

なんたる優雅さ。
時事通信も狙いすぎだろう。
映画かよ。

そりゃあんまりだ!

いやいや、ちょっと待てと。

それ、昨日災害あったってことだから。
ホント、怖いから。

(名古屋の某自動車工場にて撮影)

タンジール→マラケシュ

ガダラの豚ならぬ『カスバの男』を読んでいる。

読んでいると、思わず3階から飛び降りてそのままチケットをとり、モロッコ行きの飛行機に乗りたくなってしまう。

そんな衝動に駆られるのも、彼の言葉の端々に滲み出る超現実的な情景描写にやられてしまっているからに他ならない。

たとえばタンジールのカフェでは、日本が生んだ傑作発明、「ハエタタキの握りの端を引き抜くとでてくるハエをつぶした後つまむピンセット」への考察からこんなふうに続く。

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午後から甲子園

>45年ぶりに春の選抜高校野球に出場した母校の応援に甲子園球場に行ってきました。

といっても今日は平日。むろん会社はあるのですが、そこは、あれです。ものすごい勢いで午前中に仕事をかたづけて、午後半休という暴挙にでました。

いいんです。仕事のために人生があるのではなく、人生のために仕事があるんだから。

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ローマン風呂

熱海に視察と言う名目で訪れる。

旧つるやホテル跡などを眺めていたら雨が降ってきてしまった。廃墟に雨降りは相当陰惨だ。模倣犯を思い出す。

しかたなくサンビーチ方面に移動し、鮮魚を食べさせてくれる店へ。昼からアジのお造りやアワビなどを馬鹿食い。親戚の家にあがり込んだかのような店内が落ち着く。

食後は雨も上がり、熱海城付近に行ったり、秘宝館から小学校低学年くらいの女子たちが出てくるのを見てのけぞったり、梅園で梅を見たりする。

そのまま大野屋でローマ風呂に浸かる。


熱海という街は、一切モチベーションをつくれないのだ。特に何かしたくて来ているわけではないし、何かやらなきゃという気にもならない。

そしてこだま号で静かに東京へと帰る。

もっと軽く。

3連休、なにもせずこの病んだ東京砂漠にいるのもやるせないので、箱根に行った。箱根には面倒な人間関係のしがらみも、目をとおさなければいけない仕事の資料も、ついついメールチェックしてしまうPCもない。しかし温泉はあるのだ!

学生時代、「ONSEEN」という名のプログレバンドを組んでいた僕としては、25歳になったとて、温泉に惹かれない理由などない。

というわけで、1泊分の着替えとまったく時代に乗り遅れて読んでいる「模倣犯」ハードカバー(会社の女の子に借りた)を片手に、先日セールで買ったばかりのドレステリアのフィッシングジャケットを着込み、温泉郷へと逃亡した。

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イノダコーヒー本店

週末を利用して京都・大阪を足早に巡った。
主目的は大阪に住む友人の結婚式なんだけど、もうひとつの大きな目的として、京都のイノダコーヒー本店への往訪があった。イノダコーヒーは京都発祥の老舗コーヒー店です。

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ハワイの教会で

今週の月曜日まで、友人の結婚式でハワイに行っておりました。
日本の12月は極寒でも、ハワイではサニーディ!冬なのにさまぁ〜ず!
というわけで、ワイキキでの数日を眩しい陽光の中ですごしてきました。
いや、しかしハワイでの結婚式がこんなにも素晴らしいとは。正直、筆者的にも想像以上でした。みんなアロハでゆる〜く祝うのがいい。誰かが酒を飲んで服を着たままプールに飛び込むのもいい。ずべてがなあなあで、ひたすらハッピーな感じ。この感じは日本での格式ばった結婚式では絶対に味わうことができないものだろう。
教会での式のあと、突然降り注いだスコールのあとには、ドラマ的な虹さえも浮かんでしまうという、すべてができすぎているのがハワイでの結婚式なのだ。間口が広いという意味で、世界一ポップな島だと実感した次第です。

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